農福連携進捗


2023/6/27

「今日もどこかで農福連携4」〜りんご畑編〜


タカタアグリコンソーシアム本日の現場は
イドバダアップルさんのりんご畑
イドバダアップル吉田さんからの提案でりんごの植樹体験をさせていただきました。
コーディネーターや朝日のあたる家の関係者、青松館さんの職員さんも招いて。
実際にイドバダアップルの吉田さんから、青松館の利用者さんや障がいのある方々にもりんごの植樹作業はできそうかを一緒に考えてもらいたいとのことで
今回の植樹体験会となりました。

植樹の様子

植樹作業はまずスコップで20センチほど穴を掘ります。
穴を掘り、テープが巻いてある竹棒を差し入れるとちょうど20㎝に、道具も工夫されています。
そこに苗木を置き、支柱に対して握り拳一つ分の間隔をあけて、土を被せていきます。
被せる土には草の根は入らないように、土もほぐしながら、被せていきます、一つ一つの注意事項を確認しながら。 苗木は直前に消毒もされており、植樹一つとっても細かい工程があり、吉田さんが丁寧に教えてくださいました。

その後2人1組でペアになり、次々と植樹を行い、まだ肌寒い圃場の中でも皆さん汗がじんわり。
今回植えたりんごの苗木は3年後には収穫できるとのこと。
農福連携が進み、農作業に参加できる人が増えることで、りんごを取り巻くの生産の輪がひろがって、毎年のこの作業もみんなで行えるといいねと、吉田さんの声は弾んでいました。

イドバダアップル吉田さん
笑顔もパシャリ

文:鈴木 拓

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